危険日と安全日と避妊

危険日とは俗に妊娠する率の特に高い日を指し、安全日とは妊娠の確立が低い日を意味します。
危険日か安全日かということだけでの判断でなく、子どもを望まないあるいは単刀直入に「できたら困る」という場合、性交渉の際は必ず避妊を実行することは心がけたいものです。
健康な女性で月経周期が28日の方の場合、月経が始まった日を1日目とし、排卵が予想されるのは13〜17日ごろとなり、そのあたりが通常「危険日」と判断します。
卵子は24時間の寿命ですのでその間に精子と出会わなければ受精にいたりません。ですので安全日とされる日は、次の月経が始まる10日くらい前(月経周期18日以降)あたりからとなります。
危険日と安全日のおおよその見通しを周期から換算し目安にできますが、あくまでも安全日は「妊娠しにくい日」であり「絶対妊娠しない日」ではないので、パートナーとの性行為の際は必ず避妊を行うことがお互いへのエチケットといえるでしょう。
二人で妊娠や避妊を勉強してもいいかもしれませんね。

危険日と安全日と基礎体温

危険日、安全日を確かめたいと思われるなら基礎体温をつけることをお勧めします。
健康な女性の基礎体温は二相性を描き高温と低温に分かれています。
危険日とされる妊娠しやすい日=排卵日あたりは、月経が始まったときから低かった体温が一旦少し下がり(これが排卵直前のサイン)、そして一気に高温へと移るグラフとなります。
最も危険とされる日は、この体温が一旦下がった日から3日間あたりです。高温期に入り5日以降なら安全日、いわゆる妊娠する確立が低いと考えます。
赤ちゃんを希望されているカップルなら危険日?とされるこのあたりに性交渉をもつと妊娠する確立が高いと考えられます。
この高温期が過ぎ、次の月経までが安全日(妊娠のしにくい日)とされます。グラフから危険日か安全日かだけを判断し、避妊しないことは危険ですが、基礎体温表から女性自身の健康状態がある程度把握できるので独身の女性もグラフをつけることは無駄ではないでしょう。
基礎体温の測り方は、深夜12時くらいまでには就寝し、最低でも継続した6〜7時間の睡眠をとり、なるべく朝は定時に、起床の際床から出る前に測定するとよいでしょう。

危険日と安全日とホントの思いやり

危険日や安全日というのは100%ではないという理解にとどめたほうがいいでしょう。
人間の体は365日妊娠できる状態です。危険日か安全日かという区別なく妊娠を望まないのであれば、妊娠する可能性が高いから今日はセックスせずに豪華なディナーをどこで食べるかなど、別の形で二人の時間を楽しむ、あるいは探求するというのが理想です。
残念ながらというのか、人間が他の動物と異なるのは生殖の時期が特定に定まっておらず毎日が危険日といえることでしょう。また快感を得られるのも特権かもしれません。
「安全日だからゴムをつけず彼に気持ちよくなってもらいたい」という気持ちが生じるのも人間であるがゆえで当然の思いかもしれませんね。
二人の思いが絶好調のときゴムを取りに離れると気持ちが削がれるのも避妊を実行できない理由かもしれません。
危険日だから「外で出す」安全日だから「中で出す」では望まない妊娠は避けられないでしょう。これまで妊娠しなかったのであればそれは安全日だったからではなく「たまたま運がよかっただけ」と思ってください。望まない妊娠は女性が重い負担を強いられます。
避妊を彼まかせでいいですか。
不安なときに「つけて」と言えていますか。
危険日、安全日の前にお互いの気持ちや体を思いやれる関係になれていますか。


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